トヨタ新型ハリアーのモデルチェンジのスケジュールとその内容
トヨタのハリアーはSUVなのに高級車という新しいマーケットを開拓した世界的にも大きな役割を果たしたモデルです。
その人気は今でも衰えず現行モデルの3代目ハリアーは2代目までのレクサスRXと共有されたモデルと異なり国内専用車として独自に開発されたグローバルモデル化が進む現代では貴重な車種になります。
そしてそのことが良い意味でも表れていて、ハリアーは日本人の好みのエクステリアデザインと装備となりジャストフィットしたレクサスとは異なる高級車のあり方を提案する名車とも言えるでしょう。
そんなモデルチェンジをする毎に進化を続けるハリアーですから、これからのマイナーチェンジとフルモデルチェンジでそのようなモデルになるのかは誰もが気になるところですよね。
今回はそんなトヨタ新型ハリアーの今までの歴史を振り返りそしてモデルチェンジでどのような変更点があるのかを見ていきたいと思います。
トヨタ・ハリアーのその歴史
トヨタハリアーはSUVなのに高級車でSUVなのにオフロードよりフォーマルな場面が似合うというある意味外しの論理から生まれた日本車を代表する名車です。
初代ハリアー SXU・ACU・MCU1# 販売期間 1997年-2003年
ハリアーの登場は衝撃的でしたね。それまでの4WDはオフロードでの走破性を優先した泥臭い武骨な車でした。
シティーオフローダーとも呼ばれたフレーム構造ではない普通車と同じモノコック構造を持つ車が発売になっても高級車はありませんでした。
ハリアーが初めてスーツ等のフォーマルな服装が似合う初めてのSUVとなったわけです。ホテルやパーティーの会場で浮くことが無く高級感のある車で、そうかこの手があったのかと感心しました。実際内装に関しても贅沢な高級感があるのがハリアーのアイデンティーにもなっています。
常にマーケット理論を基準として造り手の主張の少ないトヨタの歴史の中で、正に”グッド・ジョブ”な仕事だったと思います。
そしてハリアーと言えばこのCMでしょう!快傑ライオン丸がタキシードを着てハリアーでパーティーやホテルなどに迎えに行くCMです。
ハリアーと言えば、ライオン丸ですっ!
かなり傑作CMですよね。ハリアーのその狙うポジションを端的に表現してますね。
ん?これは快傑ライオン丸じゃないの?そうだったんだぁー。
というか、快傑ライオン丸を知らない?そうですね、若い方は知らないかもしれないですね。
仮面ライダーから始まった”変身モノ”でフジテレビ系で全54話が放送された特撮モノでしたが、チャンバラ時代劇という感じでしたね。
主役のライオン丸はこんな感じです。⇩
という予備知識を学んでからハリアーのCMを見るとやっぱりライオン丸ですよね。
しかし良いCMですね。
もうずっとハリアーのCMはフルモデルチェンジをしてもライオン丸にしても良かったのではないでしょうか?
2代目ハリアー ACU・MCU・GSU3# 販売期間 2003年-2013年
2003年にフルモデルチェンジした2代目ハリアーは初代ハリアーのキープコンセプトであり更に上質な高級感のある車となりました。SUVで高級感のある車が欲しい人が買うのは勿論のこと高級車を考えている人がクラウンやアコードと比較して選ばれる車となるほどSUVの前に高級車であることが認知される車となりました。
そしてこの2代目ハリアーからハイブリッドシステムを搭載したハリアーハイブリッドも追加になっていますね。
3代目ハリアー ZSU6#W/AVU65W 販売期間 2013年ー
そして2013年に3代目ハリアーが発売になります。これまでのハリアーはレクサスブランド版のRXとは実際には同じ車でした。それがレクサスRXがレクサス専用車として更に高級車となりました。
そのためにハリアーはモデル廃止の話も合ったのですが、日本国内での人気と売り上げが高かったこともあり販売サイドから強い要請があり仕切り直しで日本国内専用車として開発されました。
これが功を奏した面もありこの現行のハリアーは高級クロスオーバーSUVというだけでなくグローバルスタンダード化が進む日本車の中で数少ない日本人の好みにアレンジされた車になっています。
しかしこの3代目ハリアーは本当にカッコいいですよねぇ。
3代目になるとハイブリッドシステムに関しても成熟が進み相性の悪かった4WDともトヨタ独自の技術E-FOURを使いハリーのイメージはハイブリッド搭載車の方が強いぐらいになりました。
ハリアーは1997の発売から約20年も常にこのマーケットの中心にあり、しかも時代に合わせた進化も成功している大成功しているモデルですね。
3代目のハリアーのハイブリッドシステムとE-FOURと呼ばれる4WDシステムの説明は下の動画で見ることが出来ます。
ハリアーに搭載されている先進技術
ハリアーは高級車になりますのでそれにふさわしい最新の装備が搭載されています。動画でもそのシステムを説明してあります。
パノラミックビューモニター (左右確認サポート+シースルービュー機能付)
車両を真上から見たようにナビ画面に表示することで状況を把握しやすくするのがパノラミックビューモニターです。
これにより運転席からの目視では見えにくい死角も含めた車両周辺の状況を確認できます。さらにクルマをシースルーの様に表示して向こうの映像を確認できるシースルービューや、発進時に横からの人やクルマなどを検知して警告する左右確認サポート等の機能も搭載しています。
ダイナミックコントロール4WD
ハリアーの4WDシステムはフルタイムではなく前輪駆動での走行と4輪を駆動しての走行を自動的にコンピューター制御をするシステムです。通常の走行時には前輪駆動として走行することで燃費向上を目指し、発進時や滑りやすい路面を走行時には、4輪への適切なトルクを配分して効率的且つ安全な走行を実現するものです。
プリクラッシュセーフティーシステム
さまざまな種類のセンサーによって前方に衝突の危険がないか監視し障害物を感知して衝突に備える機能でありミリ波レーダーにより感知をおこなうものです。
インテリジェントクリアランスソナー
前後の進行方向に障害物を検知しているにも関わらずアクセルが開けられた時に自動的にエンジン出力を抑制し、更に自動でブレーキを掛けるシステムです。これによりアクセルの踏み間違いや踏みすぎなどによる被害の軽減と抑制を目指しています。
ライブスタートコントロール
アクシデントの際にアクセル操作とシフトチェンジの間違いと判断された時に警告表示とパワーの出力を抑制することで急発進・急加速を抑えて被害の拡大を防ぐ機能です。
パワーバックドア
車両の内と外にあるスイッチとスマートキーによる操作でバックドアを自動で開閉できます。
トヨタ新型ハリアーのボディーカラー
ハリアーのボディーカラーは全7色となり、その他には特別仕様車のPREMIUM”Style ASH(アッシュ)の専用色ブルーメタリックが用意されています。
どの色も深みのある高級感のあるものになります。
ホワイトパールクリスタルシャイン 070
メーカーオプション32,400円(消費税抜き30,000円)
シルバーメタリック 1F7
ブラック 202
スパークリングブラックパールクリスタルシャイン 220
メーカーオプション 32,400円(消費税抜き30,000円)
ブラッキッシュアゲハガラスフレーク 221
メーカーオプション 32,400円(消費税抜き30,000円)
ブラッキッシュレッドマイカ 3R0
ダークブラウンメタリック 4U5
ブルーメタリック
PREMIUM”Style ASH(アッシュ)専用色
現行ハリアーの特別仕様車は2車種
現行のハリアーには特別仕様車は2車種あります。トヨタ車のスポーツブランドとなるG’sとハリアーのオリジナルのStyle ASHになります。
ハリアーELEGANCE”G’s”
通称G’sの正式名称は”G SPORTS”と言い、トヨタの各車本来の特色や持ち味を生かす形でレース活動で培ったスポーツカーの要素を注ぎ込み走行性能を高め更に純粋に走ることが楽しめるモデルです。
これはトヨタのグループ会社である”Gazoo Racing”によるものでトヨタにおける新システムを構築することで造り出すモデルであり、ハリアーだけでなくスポーツモデルに相応しい車種に設定されています。
この”Gazoo Racing”の立ち上げと”Gazoo Racing”による”G SPORTS”の開発に関してはトヨタは下の様に説明しています。
『売れるクルマしか作らない』という企業姿勢に疑問を感じた豊田社長(当時は副社長)は一転、自らがクルマをもっと楽しむために 『Gazoo Racing』 を立ち上げた。
うーーん、確かにトヨタさんは『売れるクルマしか作らない』企業ですよね、だって自動車を扱う商社ですからね(笑)
でも確かに最近のトヨタは少し変わってきた気もしますね。
下の動画は元F1パイロットの小林可夢偉がハリアーのG’sをサーキットで試乗した時の動画です。すみません、車よりも小林可夢偉がプロレスラーみたいになっていることの方が気になってしまいました(笑)
特別仕様車 PREMIUM Style ASH(アッシュ)
このモデルはPREMIUMをベースに専用の装備を使用した特別仕様車 PREMIUM”Style ASH(アッシュ)”で、更に“Advanced Package”の装備を付け加えることも出来ます。専用色のブルーメタリックが鮮やかで非常にエレガントな車ッですね。
特別装備
- ウルトラスエードのシート表皮(ライトグレー・メイン材)と合成皮革(ウォームグレー)の専用シート
- 専用内装色ウォームグレーにライトグレーのステッチを施しているインストルメントパネルとドアトリム
- ピアノブラック調の本革巻き3本スポークステアリングホイール
- ブルーの輝きのヘアライン調加飾のシフトパネル
- 運転席8ウェイ&助手席4ウェイパワーシート(運転席4ウェイ電動ランバーサポート付)
- マイコンプリセットドライビングポジションシステム(ステアリング・シート)
- 快適温熱シート(運転席・助手席)
- ブラック塗装に切削光輝を施した専用18インチアルミホイール
特別設定ボディーカラー・ブルーメタリック
トヨタ新型ハリアーのモデルチェンジ情報
ハリアーの過去と今後2つのスケジュール
ハリアーのモデルチェンジのサイクルは今までのモデルチェンジの流れから読み取ることが出来ます。1997年に発売されてからのハリアーのモデルチェンジの大まかな流れは⇩の様になります。
このことから現行のハリアーは2017年にマイナーチェンジが予定されていて、そして2019年には4代目ハリアーとなるフルモデルチェンジが行われると思います。
- 2016年 5月 特別仕様車”Style ASH”発売
- 2015年 6月 年次改定&特別仕様車”Style MAUVE”を発売
- 2014年 12月 特別仕様車”G’s”発売
- 2013年11月 3代目ハリアー発売
- 2011年10月 ハリアー特別仕様車”240G“Lパッケージ・ALCANTARA Selection””発売
- 2009年8月 ハリアー特別仕様車”240G“Lパッケージ・Limited””発売
- 2009年1月 レクサスブランドのRX発売(ハリアーのレクサスブランド版)
- 2008年1月 ハイブリッドに特別仕様車
- 2007年1月 年次改良
- 2006年7月 年次改良&限定車”ハリアーザガート”発売
- 2006年4月 特別仕様車
- 2006年1月 年次改良
- 2005年3月 ハイブリッドエンジンモデルの追加
- 2004年7月 年次改良
- 2004年1月 年次改良&特別仕様車
- 2003年2月 2代目ハリアー発売
- 2000年11月 初代ハリアー 初回マイナーチェンジ
- 1998年6月 限定車”ハリアーザガート”発売
- 1997年12月 初代ハリアー発売
トヨタ新型ハリアーのマイナーチェンジは2017年6月を予定
今回のマイナーチェンジの最大の目玉は2つあります。それは2Lターボエンジンの搭載とトヨタの最新の事故予防システムであるトヨタセーフティーセンスPの搭載です。
トヨタ新型ハリアーのターボエンジン搭載に関して
ガソリンエンジン:2.0リッター直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン 8RR-FTS型
最大出力: 238ps 最大トルク:35.7kgf.m
目標燃費はJC08モード燃費 13.0km/L
このターボエンジンはクラウンやレクサスのNXに搭載されて実績のあるエンジンにはなりますが、ツインスクロール機構を持つターボをトヨタの自信の可変式吸排気バルブエンジンに付けたうえにアイドリング機能を搭載した最新の8RR-FTS型エンジンをFF車に搭載するのはハリアーが初の試みとなります。
このターボエンジンは走りに拘ったスポーツモデルの追加という形となるためにノーマルグレードはそのまま継続となり、現在のエンジンに関しても引き続き搭載されることになります。
トヨタ新型ハリアーのセーフティーセンスPの搭載に関して
トヨタはこのジャンルに関しては業界内でも進んでいるとは言えないのが現状で、トヨタセーフティーセンスPも順次モデルチェンジのタイミングで搭載されていきます。
ハリアーの車格を考えると遅すぎるぐらいなのが本音なのかもしれませんね。ただしセーフティーセンスPが搭載された分車両価格がアップするので10万円程度のアップが予想されます。その主な機能は下記の4つになります。
プリクラッシュセーフティシステム
さまざまな種類のセンサーによって、前方に衝突の危険がないか監視し障害物を感知して衝突に備える機能であり、今回のハリアーでは現行のモデルより精度を上げた単眼カメラとミリ波レーダーにより感知をおこなう最新のものが装備されます。
レーンディパーチャーアラート
単眼カメラで道路上の白線(黄線)を認識しながら走行することが可能となり、ウインカーを出さずに車線を越える可能性があればブザーとディスプレイが表示されるます。
オートマチックハイビーム
センサーで周囲の明るさを感知して適切な判断でハイビームとロービームの切り替えを自動で行います。
レーダークルーズコントロール
設定をするとその速度域で車間距離を保持したまま先方の車に追従することが可能なシステムです。
またこれらのセーフティーセンスPの機能に関しては、下の動画でランドクルーザーに搭載された際にセーフティーセンスPの機能を詳しく説明しています。
トヨタ新型ハリアーのその他の変更点
ターボ車に関してはそのパワーの増加に対応するために強化を行い、ホイールのインチアップに伴いブレーキディスクの大型化とサスペンションも変更されてフワフワした乗り味のノーマルグレードを引き締めた乗り味のモノへと変更します。
その他は外観上の変更と内装色の変更程度となるようです。外観上はマイナーチェンジでは良くあるバンパーとライトの形状の変更が施されてグリル部分は高級感のあるモノへと変更されよりキーンルックが強調された形となります。
トヨタ新型ハリアーのフルモデルチェンジは2019年を予定
マイナーチェンジに関しては本来は2016年がサイクル上の予定でそれがズレ込んだことにより2017年となりますが、フルモデルチェンジに関しては通常のサイクルの2019年を予定しているようです。
プラットフォームもトヨタの次世代型に変更となりより完成度の高いモノとなることが予想されています。今から楽しみですね。情報が入り次第お伝えしていきたいと思います。
トヨタ新型ハリアーのライバルの動向
高級車のSUVというハリアーには明確なライバルは国産車には存在しません。そのために価格とサイズ的に近いものが購入時に比較対象となる車となると思います。
スバル・フォレスター
フォレスターも今勢いのあるスバル車だけあって強力なライバルです。ボクサーエンジンに4WDの車で走破性能は1級品です。
スバリスト以外からも支持の多い車のモデルチェンジです。その内容はどの様なものになるのでしょう。
スバル・フォレスターが新型へモデルチェンジ!プラグインハイブリッドは?
マツダ・CX-5
今、ノリにノッテいるマツダのSUVの代表車のマツダのCX-5もフルモデルチェンジの話が出ています。
そしてその内容はスカイアクティブのセカンドステージが初めて搭載されるのではと注目されています。セカンドステージではマツダの渾身作であるクリーンディーゼルにハイブリッドシステムを組み合わせた新エンジンを搭載するとも言われています。
現行車種も人気なだけに新型の内容は気になりますよね。詳しくは⇩の記事で読んで下さい。
2017年CX-5が新型にフルモデルチェンジ!ハイブリッドディーゼル搭載か?
トヨタ・CーHR
ハリアーの最大の比較検討車は同じトヨタのこの車となってしまうかもしれません。同じSUVでハリアー程は高級感はないですが、その分高燃費という魅力がありますしエクステリアデザインも魅力のあるものとなっています。
独自のマーケットを持つハリアーだからこそ同じトヨタ車同士で争うことになるかもしれない皮肉な話になってしまうかもしれませんね。
トヨタの新型車CHR(プリウスSUV)の驚きの性能!発売日12月16日の最新情報
トヨタ新型ハリアーのモデルチェンジのスケジュールと内容のまとめ
現在でも人気の高いハリアーの唯一と言って良い劣っている点は、安全技術と事故予防技術でした。それも次のマイナーチェンジによりセーフティーーセンスPが搭載されることで解消されます。
この高い完成度と日本人のど真ん中を行くモデルは、現代の日本車の中でも貴重な存在になりますから成功し続けて同じアプローチの車が増えてほしいものです。
しかし現行のハリアーはカッコいいですねぇ。内装に関しても高級感が半端ないですしね。この内装なら世のお父さん方の多くは1番落ち着く場所はハリアーの運転席になるかもしれないですね。
ただしドライブフィールに関しては、ある意味日本車らしく味がないというか個性がないというかいたって普通です。
まぁそれがクラウンにも近いフィールで日本の高級車ということでもあります。
レクサスとは異なる高級車を目指す新しいハリアーの進化は本当に楽しみですね。
ハリアーやレクサスRXなどの新車を買おうか考えている人に必ず車が安く買える方法があります。簡単な方法ですので是非実行して大好きな新車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。
”車を買うときに得する方法”を紹介をしたいと思います。
新しい車が欲しいなぁって思ったら欲しい車をディーラーに見に行って試乗したりしますよね?その時は好きな車を目の前にして本当にワクワクして楽しいものです。そして殆どの人はそのハイテンションのまま見積りを受け取り値引き交渉を始めていると思います。
これっ、絶対に止めて下さいっ!
これでは丸腰のままで戦に出るようなものです。車の購入の値引き交渉は戦いなんです。戦というものは戦いが始まる前に8割は結果は決まっています。必ず準備をして臨むようにしましょう。
準備をして交渉に臨むこれ正に勝つべくして勝つです。
1.最大値引きを勝ち取るには販売店同士で競合させるのがベスト
本命のディーラーに新車を見に行く前に必ず競合させる車種と販売店を想定して下さい。同じ車で違う系列店ならベストですし他社のライバル車と販売店でも良いです。
先ずはライバル店に訪問して見積りを出して貰いましょう。そしてその見積りと情報を持って必ず最後に本命の販売店に行きましょう。
2.重要なのは値引きより下取り!そしてディーラー下取りは安いという現実
大切なことなのでもう1度書きます。
車を安く買うのに大事なことは、値引き額よりも下取り査定額の方が重要
と言うのは車両値引き10万円を引き出すのは本当に大変なんです。でも買取りの専門業者の下取り価格ならディーラーと比べて10万円どころか2・30万円以上も高額なことも普通だからです。
知人のレクサスでは70万円以上も高かったです。でもこれは車両価格の高いレクサスだからですけどね。
実際の買取り専門業者への依頼方法とはインターネットで簡単な必要事項を入力するだけです。その後に電話があり向こうから車を見に来てくれます。
高額査定を引き出すコツは、依頼する買取りサイトは複数社の見積りが一括で取れる査定サイトを選ぶこと、そして最低2社へ依頼することです。これは1社の一括査定で複数社に依頼しても業者同士が顔なじみで談合されることもあるからです。
2社に同時に依頼をして競争原理を確実に働かせて買取り額を高めて下さい。私のおススメの買取り査定はかんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定です。
おススメの理由は、どちらもガリバー等の大手を含めて一括で依頼出来る点と更にかんたん車査定ガイドは入力と同時に下の画面の様にあなたの車の相場額が表示される点にあります。
もし今すぐに売る予定はなくても自分の車がいくらの価値なのかは今後を考える上で知っておいて損はないでしょう。予想以上に高額な査定額だったから今すぐに好きな新車に買い替えることにしたという嬉しい話も珍しくないんです。
かんたん車査定ならその場で入力するだけで価格が分かりますからね。
あなたの車も調べてみたら予想以上に高額な値がついて驚くかもしれませんよ?
この2つのサイトでの見積り依頼をすれば競争原理が働き高額査定が出る可能性はかなり高いです。更に確実とするなら業界で評価の高いズバット車買取比較にも頼めば確率は上がります。
でも査定業者が多くなり過ぎると対応が大変ですからかんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定だけで十分だとは思いますよ。
そして見積書を持ってディーラーに行って下さい。そうすれば買取り業者の見積額を基準に下取り価格を提案してきます。その額と比較して高い方に売れば良い訳です。基準がないとディーラーが安い見積りを出しても分からないですからね。
この様に万全な準備をして値引きと下取りの両方から最大値引きを引き出しましょう。
特に下取りはディーラーの見積もりだけでは違いも分かりませんし、カーナビやエアロや海外旅行の代金ぐらいは簡単に差が出ますから試してみることをおススメします。
おススメはこの2社⇒かんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定
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値引き交渉の詳しいテクニックを知りたい人には⇩の記事で説明しています。
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