マツダCX-5が2017年に新型へフルモデルチェンジ
マツダのCX-5は、魂動 ~Soul of Motion~をテーマとするデザインコンセプトの第一弾として2012年にスカイアクティブエンジンを搭載して登場しマツダの新世代クロスオーバーSUVとなったモデルでしたが、2015年にビックマイナーチェンジを終えて新型へフルモデルチェンジへのカウントダウンが始まりました。
マツダの販売している車種も全てスカイアクティブのファーストステージへと切り替わったので、新型CX-5がスカイアクティブのセカンドステージつまりマツダの第7世代の車を最初に示す車となるのではないかと言われています。
さぁスカイアクティブのセカンドステージとはどんなものになるのか?新型CX-5のスペックを通して見ていきましょう。
マツダCX-5とはどのような車のか?
2012年2月16日発売されたCセグメントのクロスオーバーSUVです。マツダの新世代技術SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)のファーストステージを全面採用した初の車になります。
CX-5では、燃焼効率に優れたSKYACTIVエンジン、効率を突き詰めたトランスミッションは6ATのSKYACTIV-DRIVEと5MTのSKYACTIV-MT、上質な乗り味と軽量かつ高機能なSKYACTIVシャシー、操舵安定性と衝突安全性能を追求した軽量高剛性のSKYACTIVボディとSKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)は全面的に採用されています。
マツダの車としては第6世代に当たり、デザインにおいてもマツダの評価を上げた”魂動 ~Soul of Motion~をテーマとするデザインコンセプト”の第1弾の車であり新しいマツダの象徴的モデルです。
そんなCX-5のCMです。
これはマツダが公開しているCX-5のコンセプトを説明しているインタビュー映像です。
CX-5で初採用のスカイアクティブテクノロジーの説明
SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)とはマツダの新世代自動車技術の総称です。
シャーシー”SKYACTIV-CHASSIS”ボディー”SKYACTIV-BODY”トランスミッション”SKYACTIV-DRIVE”5MT”SKYACTIV-MT”ガソリンエンジン”SKYACTIV-G(スカイアクティブ ジー)”ディーゼルエンジン”SKYACTIV-D(スカイアクティブ ディー)”と言った各コンポーネントにも名づけられています。
SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)の最大の特徴は、今までの車造りはコンポーネントをそれぞれの部門ごとに独自の設計となっていたのを車を最小単位と考えて主要コンポーネントは全体の思想や設計に合わせる形での設計開発を行い効率的で包括的な車を造り上げることで、燃費性能は勿論のこと動力性能においても効率性を徹底的に突き詰めた技術思想にあります。
フルモデルチェンジする新型CX-5の方向性
今回のCX-5のフルモデルチェンジに関しては、スカイアクティブ世代の車種は総じて販売面でも技術面でも非常に評価が高いために、これらスカイアクティブ世代の第6世代の車が登場した時ほどの変更はありません。
方向性という意味ではキープコンセプトのまま進化を目指しますが、技術面では成熟というよりも革新的なことをマツダらしく狙っているようです。
マツダ新型CX-5のエクステリアの変更
エクステリアに関しては細部のバランス取りやメッキ化が施されはしますが大幅なイメージの変更は行われません。
その他も外観上は大幅な変更はなく、一番大きな変更点はCピラーからリアウィンドウの傾斜をさらに強めてエレガントな仕上がりにするようです。
そしてフロントマスクに関しては、デザインコンセプトである”鼓動”がCX-9と同じく採用されることで似た感じのフロントマスクとなると予想されています。
そのCX-9の画像はこのようになります。そしてこれがそのフロントマスクのアップです。ですが私はリアのデザインとのバランスから考えるとCX-4のデザインに近くなるのではないかと予想します。(外れたらごめんなさい)
CX-4の画像はこのようになりますそしてCX-4のフロントマスクになります。CX-4のデザインコンセプトは”越KOERU”となりデッサンの段階ではこのようでした。分かりますかね?デザイン上リアウィンドウの傾斜を強めてスペシャリティー感を強めてしまうとバランス上CX-4の様なフロントマスクにしないといけなくなるんです。
まぁどのようなコンセプトになるにせよ、新型CX-5のデザインはより艶めかしい優雅なものになりそうですから期待できそうですね。
マツダ新型CX-5のエクステリアデザインの予想イラスト
海外では新型CX-5のエクステリアデザインを予想してCGやイラストを発表もしています。今回のCX-5のモデルチェンジに関してはキープコンセプトとなりますので、このイラストとも大きく異なることはないのではないかと思われます。 出典 http://automotrends.com/
基本イメージはそのままで、艶めかしさが増している感じです。 出典 http://automotrends.com/
インテリアのイメージも発表されています。質感のある落ち着いたデザインになってますね。 出典 http://automotrends.com/
海外で撮影されたマツダ新型CX-5のスクープ写真
既に新型CX-5はロードテストを始めましたね。そのためにカムフラージュされたテスト車両が撮影されだしました。
基本的に現行モデルからキープコンセプトなので大きな変化が見受けられませんね。 出典 http://www.motorauthority.com/ 出典 http://www.motorauthority.com/ 出典 http://www.motorauthority.com/ 出典 http://www.motorauthority.com/ 出典 http://www.motorauthority.com/
内装に関しても写真があります。
出典 http://www.motorauthority.com/
新型CX-5のデザインをロサンゼルスオートショーで公開
マツダは新型CX-5を2016年11月16日から開催される2016ロサンゼルスオートショーで世界初公開しました。
マツダは、新世代スカイアクティブの第2世代の第1弾となる新型CX-5では、走る歓びを新しい次元で実現するデザインと技術をすべての側面で進化させたモデルとなっている説明しています。
新型CX-5はCX-3に近いロングノーズにフラットなライトとなってますね。これはカッコいいですね。
実はサイズ的には印象程変わっていません。
マツダ新型CX-5は、全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mmですから、全長+5mm、全高-15mmとなり確かにローアンドワイドにはなっていますが、若干ですよね。
やはりフラットなフロントライトなどのデザインの演出が功を奏していると思います。
フロントマスクのデザインはCX4と共通するシャープなイメージになりました。
5ポイントグリルのメッキ部分もヘッドライトの先端部部まで切り込んでいて迫力があって良いですね。 フロントマスクのシャープなイメージと異なり室内空間は削られていないようですね。
Cピラーの形状がフロントのロングノーズとのバランスをよく考えられていると思いますね。
高級感があるデザインです。
ハリアーの様な高級感がありますね。 このデザインの艶めかしさにはボディーカラーのレッドにも秘密があるんです。
インテリアに関しては高級感が増してますねぇー。
コンソールボックスも大きくて雰囲気があります。この内装はドイツ車みたいですね。
こちらは新型CX-5を発表した2016ロサンゼルスオートショーの動画になります。
マツダ新型CX-5の予想スペック
マツダ新型CX-5のプラットフォーム
スカイアクティブ ジェネレーション1改
少し残念な話もあります。実はCX-5のフルモデルチェンジに関しては2017年になるのか、それともアクセラの後の2018年以降となるのか2つの説がありました。その理由はスカイアクティブのジェネレーション2がアクセラから始まるという話だったので、CX-5のフルモデルチェンジのタイミングは少し不自然だったからです。
それが新型CX-5の正式発表があり判明します。
新型CX-5は鼓動デザインの第2世代ではあるのですが、車の根幹となるスカイアクティブのプラットフォームはジェネレーション2ではなくジェネレーション1を改良したものが使われていました。
これは新型CX-5にはスカイアクティブのジェネレーション2のプラットフォームが間に合わなかったということです。
つまり新型CX-5はスカイアクティブ・ジェネレーション1.5と位置づけられる車です。
やはりスカイアクティブのジェネレーション2はアクセラからのスタートとなります。
マツダ新型CX-5のボディーサイズ
全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mm
現行CX-5のボディーサイズは全長4,540mm全幅1,840mm全高1,705mmですから、若干ですがローアンドワイドなります。
ただしこの程度の差であればデザイン上のディテールの問題で、キープコンセプトということでほぼ同じと言っても良いでしょう。
マツダ新型CX-5の最新技術の搭載
マツダの誇る最新技術に関しては他社で採用されているものは全て搭載されます。今のマツダは技術面に関しては車種ごとに分かれることはなく基本的に全車共通で搭載されていきます。
進化するi-Activsense
マツダが考える安全は、ドライバーを尊重したMAZDA PROACTIVE SAFETYの考え方に基づいていて、前方の夜間視界、後方や後側方認知の強化など認知支援領域を中心に、360°認知をさらに発展させた進化したi-ACTIVSENSEが開発されています。
内容に関してはに関しては、歩行者検知までも更なるカメラの追加で行い自動ブレーキ機能にまで繋げることも研究されています。更に追従型クルーズコントロールも全速度域対応型へと改良されることも時間の問題であることが分っていて、これからのマツダの車種に幅広く搭載する事でしょう。
これはマツダの技術陣がトヨタのセーフティーセンスPとスバルのアイサイトに対して劣っている機能を意識しての開発であることは明白です。
この進化したi-Activsenseが搭載されることは確実でCX-5は更なる安全性能を手に入れるでしょう。下の動画はマツダのi-Activsenseへの基本的な考え方を説明したものになります。
Gベクタリングコントロール
マツダが独自に開発した技術でハンドル操作とアクセル操作で起きるGをコントロールすることで4輪の接地を大きくすることでより安定的で効率的な車の挙動を実現する技術です。
実際の評判は前評判よりもかなり高く今のマツダの意識の高さを実感させられるものとなっています。
Gベクタリングコントロールの技術的な説明の動画です。
実際のテストドライブの動画です。思った以上に車の傾きに違いがあります。これなら体感的にも感じられて当然ですね。
ナチュラルサウンドスムーザー
どうしても不快に感じてしまうディーゼルエンジンの振動と音を抑制する技術としてマツダが開発したものです。
ナチュラルサウンド周波数コントロール
更にナチュラル・サウンド・スムーザーと組み合わせることで、ディーゼルエンジンのノック音を低減して不快感を無くすナチュラル・サウンド・周波数コントロールも搭載します。
マルチインフォメーションディスプレイの改良
マツダ車の先進的なイメージを担うマルチインフォメーションディスプレイに関しても改良が行われてフルカラーディスプレイとなります。
BOSEプレミアムサウンドシステム
CX-5ではBOSEサウンドシステムがオプションとして選べましたが、BOSE が10スピーカーになって高性能化が図られてBOSEプレミアムサウンドシステムとなります。
車内での音楽の音に拘る人には朗報です。
オートホールド機能付き電動パーキングブレーキ
CX-4には装備されているオートホールド機能付き電動パーキングブレーキが新型CX-5にも装備される予定です。もはや高級車では常識となりつつある装備ですから、プレミアムカーを名乗る新型CX-5としては当然の搭載とも言えると思います。
マツダ新型CX-5に搭載する新エンジンの追加
現行のCX-5の2.0LのNAのガソリンエンジンと2.2Lディーゼルターボエンジンはそのまま搭載されていきます。
注目は新型CX-5では新開発でSKYACTIV2技術を使用した2.5リッター直噴ターボエンジンモデルが追加されるかです。
現行の2つのエンジンのスペックですが下記になります。
○SKYACTIV-G 2.0 2.0L 直列4気筒DOHCエンジン
最高出力 155ps/6000rpm 最大トルク 20.0kgf.m/4000rpm
○SKYACTIV-D 2.2 2.2L直列4気筒ディーゼルエンジン
最高出力 175ps/4500rpm 最大トルク42.8kgf.m/2000rpm
新型CX-5では新開発でSKYACTIV2技術を使用した2.5リッター直噴ターボエンジンモデルが追加されるかに注目が集まっています。
この新型エンジンはSKYACTIVーG2.5Tとネーミングされて、最高出力230ps/5000回転 最大トルク42.8kg.m/2000回転とかなりパワフルなエンジンになり最上級モデルとなります。
○SKYACTIV-G 2.5T 2.5L 直列4気筒DOHCターボエンジン
最高出力 230ps/5000rpm 最大トルク 43.0kgf.m/2000rpm
このエンジンが第7世代でありスカイアクティブのセカンドステージを体現したエンジンで新型CX-5の看板となるものです。
ただ、、、、残念ながら北米向けのCX-5にはこのSKYACTIV-G 2.5のターボエンジンは搭載されずに自然吸気となるようです。日本向けはまた違うエンジンを載せる可能性も十分にあるのでターボエンジンがどうなるのか注目ですね。
マツダ新型CX-5に秘策あり!!
実は新型CX-5には上記モデルチェンジ内容とは別に最大の新技術が開発中です。
これはマツダが次世代の車の中心的に考えている技術で今あるクリーンディーゼルエンジンを使い更にハイブリッド化するというものです。
このハイブリッドシステムはトヨタプリウスの様なストロングハイブリッドシステムではなく、スズキのSエネチェージの様なマイルドハイブリッドです。そのためにハイブリッドシステム自体は革新的なものとは言えません。
しかしこのハイブリッドシステムを搭載する理由が驚きです。クリーンディーゼルエンジンは軽油による経済性の良さが売りで、従来の排気ガスの問題を解決したことで注目を浴びました。
ただしディーゼルエンジンのもう一つの問題であるエンジンが回転している際に出る振動と不快音は、ナチュラル・サウンド・スムーザー等の技術を使いマツダは軽減するための努力もして軽減はされていましたが、ガソリンエンジンと同じレベルには到達出来ていませんでした。
この問題を根本的に解決する手段として、発想を転換してのマイルドハイブリッド技術の活用です。
つまり燃費の向上をメインとするハイブリッドシステムの活用ではなく、ディーゼルエンジンのノック音が感じやすい低速時においてはハイブリッドシステムの電気モーターでの走行とすることでディーゼルの欠点である不快音をドライバーが感じないようにするというものなんです。
しかも当然、燃費向上にも貢献しますからJC08モード40.0km/Lが目標と言われています。これは正に一石二鳥というわけです。元々価格の安い軽油を燃料とする上にJC08モード40.0km/Lも走ったら経済性において素晴らしい車となります。
このハイブリッドクリィーンディーゼルエンジンがマツダの次世代技術の要となり、その搭載車の第1弾がCX-5となるべく開発が進められています。
ただしタイミング的にはギリギリの様でこのハイブリッド・クリーンディーゼルエンジンの開発が間に合わなくCX-5のフルモデルチェンジの搭載は見送られる可能性もかなりあります。
現実的な流れで見るとフルモデルチェンジの際には、スカイアクティブのセカンドステージのエンジンであるSKYACTIV-G 2.5T 2.5L 直列4気筒DOHCターボエンジンを話題の中心に据えて、2・3年後のビッグマイナーチェンジの際に追加グレードとしてハイブリッド・クリーンディーゼルエンジンを投入するという流れとなると思います。
新型CX-5のもう1つの注目は新色”ソウルレッドクリスタルメタリック”
2016ロサンゼルスオートショーで発表された新型CX-5には新開発のマツダのイメージカラーとなるソウルレッドクリスタルメタリックが採用されていました。
確かに偉く深みのある光沢があるレッドに見えていたのですが、やはり新色だったんですね。
この新色のレッドはマツダ独自の塗装技術”匠塗 TAKUMINURI”を用いることで、従来のマツダのイメージボディーカラーのソウルレッドプレミアムメタリックと比較して彩度が20%向上し色の深みに関しては何と50%も増しているために透明感があり艶めかしいレッドを実現しているとのことです。
マツダのボディーカラーと言えばやはりレッドですからね。
これは理由があります。80年代経営的に苦戦していたマツダは、社運を掛けて開発した5代目ファミリアを発売しました。ファミリアは日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したこともあり若者から大人気となりマツダの危機を救ったモデルとなりました。
そのファミリアのイメージボディーカラーがレッドであり多くの人が実際にレッドのファミリアがカッコいいと評判にもなりました。それ以来マツダにとっては赤のボディーカラーは拘りのシンボルカラーでありラッキーカラーでもあるんです。
下の写真がレッドがシンボルの5代目ファミリアです。ソウルレッドクリスタルメタリックの艶めかしさは鼓動デザインの塊り感をより強調するボディーカラーですね。最近のマツダはエクステリアデザインの1部としてボディーカラーも開発をしていてマツダの拘りが良い意味で表現されていると思います。
このソウルレッドクリスタルメタリックは、新型CX-5の目玉ボディーカラーとして初採用したのちに現行車種を含めた他車にも追って採用していく予定とのことです。
マツダのオフィシャル動画でもこのソウルレッドクリスタルメタリックの艶めかしさが分かりますね。
更に新色のブルーも用意されます。深みのあるブルーでこの色もソウルレッドクリスタルメタリックにも負けないぐらい魅力的な色に見えますね。
マツダ新型CX-5の車両価格
基本的に車両価格に関してはほぼ現行モデルと同じとなります。しかし装備は更に充実させてあるので実質的には値下げと言って良いモノです。
これは最近のマツダ車全体の傾向なのですが、スカイアクティブ世代の車はプレミアムカーを謳っていることもあり車の質は高いのですが車両価格はライバル車に比べると価格的には高めの設定となっていました。
そして販売台数に関しては発売当初は悪くなかったのですが、少し伸び悩みだしているのが現状です。この割高感を解消するために車両価格を据え置いたままで最新装備を追加装備することでお買い得感を出す戦略ですね。
一応噂になっている新型CX-5の車両価格を載せておきます。確定の話ではないので飽くまで参考程度に。
2WD FFモデル
SKYACTIV-D 2.2 2.2L直列4気筒ディーゼルエンジン
グレードXD 277万 グレードXD PROACTIVE 300万 グレードXD L Package 330万
SKYACTIV-G 2.0 2.0L 直列4気筒DOHCエンジン
グレード20S 246万 グレード20S PROACTIVE 269万 25S L Package 299万
マツダ新型CX-5の発売時期
新型CX-5の気になる発売時期ですが、2017年2月の発売となります。
初代モデルは2016年の11月で生産終了となっています。
2017年の1月から販売店に展示車両が届く予定だそうです。
最近の日本車としては珍しく世界的にも日本からリリースが始まるとのことです。
マツダ新型CX-5のライバル車種の動向
このクラスのクロスオーバーSUVは世界的に人気が高い上に利益率が高いために各メーカーが総力を挙げたモデルを投入しています。
儲かるジャンルに資本が集まり更なるモデルの改良が進み切磋琢磨により良い車が発売されるのは資本主義の定説ですね。
CX-5とそのライバルは高レベルの争いを演じています。
ホンダ新型ヴィゼル
今売れに売れているヴィゼルです。このクラスのクロスオーバーSUVの王道はこの車であると言えます。ハイブリッドモデルも追加されて万全の守りで他社の新型モデルを迎え撃ちます。
ディーゼルエンジンを搭載するなどCX-5と勝負に出る計画しています。↓の記事に詳しく書いてありますので読んで下さい。
ホンダ新型ヴェゼルのモデルチェンジ情報!ディーゼルや6MTが搭載か?
トヨタ新型C-HR
トヨタの渾身のクロスオーバーSUVとなります。燃費性能なども素晴らしいのですが、やはりトヨタらしからぬエクステリアデザインが魅力です。
保守的なトヨタがここまで勝負をしないといけない程、各社のクロスオーバーSUVは出来が良いということですね。
トヨタの新型車CHR(プリウスSUV)の驚きの性能!発売日12月16日の最新情報
ニッサン新型ジューク
ニッサンのジュークもCX-5のライバルとなります。今でこそ販売数や人気が落ち着いていますが、時期をそう違わずにフルモデルチェンジとなりそうです。
その気になるフルモデルチェンジの内容は↓の記事に詳しく書いてありますので読んで下さい。
日産ジュークJUKEの新型のスペック!モデルチェンジは2016年から17年へ変更
2017年に予定される新型CX-5のフルモデルチェンジ内容のまとめ
新型CX-5のフルモデルチェンジの時期は2017年2月で確定しました。
予想よりも早いのは想定していたよりもマツダの業績の伸びが思わしくないためにテコ入れ的な面があることは否定できないでしょう。
そのためにハイブリッドクリーンディーゼルエンジンの搭載の見送りは確定的のようですし、プラットフォームにしてもスカイアクティブ・ジェネレーション2は採用されませんでした。
しかし新型CX-5が完成度の高い魅力的な車として登場することも確定的で、スカイアクティブ・ジェネレーション1.5とも言われる新型CX-5は逆にスカイアクティブ・ジェネレーション1の集大成であり完成形と呼べる車となりそうです。
実際にスカイアクティブ技術は新型CX-5には全て搭載する予定です。成熟のスカイアクティブ技術の車というのも、これはこれで興味がわきますよね。
スカイアクティブ・ジェネレーション2は新型アクセラまでお預けで良いのかもしれませんね。
しかしこのハイブリッドクリーンディーゼルエンジンは素晴らしい発想ですね。電気モーターを使うことでディーゼルの不快な振動が抑えられたCX-5には是非私も乗ってみたいです。
こうした発想の転換は日本の技術の誇りだと思います。こういった発想と技術があれば日本もまだまだ捨てたものではないなと思いますね。
新型CX-5やヴィゼルなどの新車を買おうか考えている人に必ず車が安く買える方法があります。簡単な方法ですので是非実行して大好きな新車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。
”車を買うときに得する方法”を紹介をしたいと思います。
新しい車が欲しいなぁって思ったら欲しい車をディーラーに見に行って試乗したりしますよね?その時は好きな車を目の前にして本当にワクワクして楽しいものです。そして殆どの人はそのハイテンションのまま見積りを受け取り値引き交渉を始めていると思います。
これっ、絶対に止めて下さいっ!
これでは丸腰のままで戦に出るようなものです。車の購入の値引き交渉は戦いなんです。戦というものは戦いが始まる前に8割は結果は決まっています。必ず準備をして臨むようにしましょう。
準備をして交渉に臨むこれ正に勝つべくして勝つです。
1.最大値引きを勝ち取るには販売店同士で競合させるのがベスト
本命のディーラーに新車を見に行く前に必ず競合させる車種と販売店を想定して下さい。同じ車で違う系列店ならベストですし他社のライバル車と販売店でも良いです。
先ずはライバル店に訪問して見積りを出して貰いましょう。そしてその見積りと情報を持って必ず最後に本命の販売店に行きましょう。
2.重要なのは値引きより下取り!そしてディーラー下取りは安いという現実
大切なことなのでもう1度書きます。
車を安く買うのに大事なことは、値引き額よりも下取り査定額の方が重要
と言うのは車両値引き10万円を引き出すのは本当に大変なんです。でも買取りの専門業者の下取り価格ならディーラーと比べて10万円どころか2・30万円以上も高額なことも普通だからです。
知人のレクサスでは70万円以上も高かったです。でもこれは車両価格の高いレクサスだからですけどね。
実際の買取り専門業者への依頼方法とはインターネットで簡単な必要事項を入力するだけです。その後に電話があり向こうから車を見に来てくれます。
高額査定を引き出すコツは、依頼する買取りサイトは複数社の見積りが一括で取れる査定サイトを選ぶこと、そして最低2社へ依頼することです。これは1社の一括査定で複数社に依頼しても業者同士が顔なじみで談合されることもあるからです。
2社に同時に依頼をして競争原理を確実に働かせて買取り額を高めて下さい。私のおススメの買取り査定はかんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定です。
おススメの理由は、どちらもガリバー等の大手を含めて一括で依頼出来る点と更にかんたん車査定ガイドは入力と同時に下の画面の様にあなたの車の相場額が表示される点にあります。
もし今すぐに売る予定はなくても自分の車がいくらの価値なのかは今後を考える上で知っておいて損はないでしょう。予想以上に高額な査定額だったから今すぐに好きな新車に買い替えることにしたという嬉しい話も珍しくないんです。
かんたん車査定ならその場で入力するだけで価格が分かりますからね。
あなたの車も調べてみたら予想以上に高額な値がついて驚くかもしれませんよ?
この2つのサイトでの見積り依頼をすれば競争原理が働き高額査定が出る可能性はかなり高いです。更に確実とするなら業界で評価の高いズバット車買取比較にも頼めば確率は上がります。
でも査定業者が多くなり過ぎると対応が大変ですからかんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定だけで十分だとは思いますよ。
そして見積書を持ってディーラーに行って下さい。そうすれば買取り業者の見積額を基準に下取り価格を提案してきます。その額と比較して高い方に売れば良い訳です。基準がないとディーラーが安い見積りを出しても分からないですからね。
この様に万全な準備をして値引きと下取りの両方から最大値引きを引き出しましょう。
特に下取りはディーラーの見積もりだけでは違いも分かりませんし、カーナビやエアロや海外旅行の代金ぐらいは簡単に差が出ますから試してみることをおススメします。
おススメはこの2社⇒かんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定
スポンサーリンク
値引き交渉の詳しいテクニックを知りたい人には⇩の記事で説明しています。
スポンサーリンク