トヨタの新型車CHR(プリウスSUV)の驚きの性能!12月14日発表の最新情報
世界的なブームとなっているSUVは今や高級車メーカーでもスポーツカーメーカーからでも発売となるほどのドル箱ジャンルとなりどのメーカーもデザインと技術の粋を集めて魅力的な車を次々と送り出しています。
そんな群雄割拠のSUVにおいても今最も注目を集めている新型車がトヨタのC-HRです。
これは世界戦略車であるハイブリッド車プリウスの基本コンポーネンツを利用したSUVで新世代プラットフォームとハイブリッドエンジンを使った第2弾の車となるために技術的にも関心度が高いだけでなく、コンセプトモデルを先行発表していてそのデザインがコンパクトなのにグラマラスで非常にカッコいいと評判になったためでもあります。
因みに”C-HR”という車名の由来ですが、”Compact and High Riding”の頭文字を取っているそうです。
正に世界が注目する次世代型コンパクトSUVのC-HRの発売されましたので最新情報を整理し見ていきたいと思います。
トヨタ新型SUVのC-HRのエクステリア&インテリアデザイン
先ずは誰もが気になる新型SUVのC-HRのエクステリアデザインとインテリアデザインを見ていきたいと思います。
私の個人的な私見で言えば、車を販売する上で最も重要なのはエクステリアデザインだと思っています。全ての工業製品に共通する概念だと考えられますが自動車は特にその特徴が顕著であり、エクステリアデザインが良くないとその他の性能や使い勝手が良くても販売数は伸びないと思います。
エクステリアデザインが気に入ったために性能の低さに目をつぶって乗り続ける人はいても、性能が良いためにカッコ悪い車に乗り続ける人が少ないとも言えます。
そのためにエクステリアデザインが優れていないと存在が許されないのが自動車だと思います。
新型車C-HRはどの様なエクステリアデザインとなるのでしょうか?その分類されるジャンルで言えば、SUVの中でも今の世界的な流行であるSUVのクーペデザインという比較的新しいジャンルで、2ドアに近い流れるような優雅な美しいデザインのSUVとなります。
本来動力性能や走破性優先であったSUVの世界にエクステリアの美しさを求めたジャンルと言えます。
SUVクーペという流れを創ったレンジローバー・イヴォーグ
新型SUVのC-HRが分類されるSUVのクーペが世界的に流行した理由の一つにレンジローバーのイヴォーグの発売が最も大きかったと言えます。特にレンジローバーという自動車メーカーはSUVを得意とするメーカーで武骨なデザインが売りのSUVでありオフロード性能を優先するが故の機能美を訴えかける車が人気でした。
そのレンジローバーがコンパクトSUVで明らかに機能美ではないデザインを優先して造られた非常に美しい新型車イヴォーグを発売するとその基本性能の高さだけでなくドレスコードが必要な場所でさえも似合ってしまうような優雅なデザインが評判となり世界中のSUVの流れを変えてしまいました。
今でもレンジローバーのイヴォーグがコンパクトSUVクーペのど真ん中なのは間違いいありません。↓の海外のCMでもそのデザイン性を前面に出してアピールしていますね。
日本のSUVクーペと言えばホンダ・ヴィゼル
そしてその世界的な流れに乗るかたちでレンジローバーのイヴォーグをベンチマークして作創られたのがホンダのヴェゼルでした。
ヴェゼルは、2013年の北米国際自動車ショーで発表された”アーバンSUVコンセプト”が基となった車で、エクステリアデザインを優先してスタイリッシュな拘りのあるものとした上でホンダの最新の技術が多く投入し、更にお得感のある車両価格設定で今だに衰えることのない人気を得て、日本でSUVクーペの代表車と言えばヴェゼルを思い浮かべるようになりました。
もう少し詳しくヴェゼルを見てみると3代目フィットのプラットフォームを使ったBセグメントに属するコンパクトSUVで、通常のセダンと変わらない取り回しの良さとワンクラス下にも迫る車両価格の低さとセンタータンクレイアウトという構造を活用して実現したワンクラス上のモデルにも迫る車内空間と積載スペースの広さも実現しています。
それにインテリアに関してもホンダにしては珍しく高級感を演出した上に、装備に関してもワンクラス上とも言えるものを贅沢に搭載させています。
この様にホンダのこのジャンルに対する本気度がヴェゼルの完成度から読み取れます。実際にヴェゼルは不動の人気車種となり同じクラスでは比べられるライバル車種は無く購入の際の比較検討にはマツダのCX-5など1クラス上の車と当然の様に比較されるようになりました。
そして新型車C-HRはこのクラスを超えた人気を持つホンダのヴェゼルとガチンコでぶつかり合う車であり世界NO1メーカーのトヨタが自信をもってヴェゼル以上としてリリースするモデルだということです。
日本車でSUVクーペと言えばマツダCX-4
実はヴェゼル以外にも日本車でSUVクーペとしてエクステリアデザインの評価が高いモデルがあります。それが日本では発売未定となっているマツダのCX-4となります。
特にマツダは統一デザインを強く進めているために同じSUVでもCX-3やCX-5がセダンのボディーデザインなのに対してCX-4は同じようなフロントデザインやイメージにも関わらずボディーデザインはクーペ調のモノとしたのでその差が分かりやすくクーペの持つ魅力が伝わりやすいモデルとなります。
新型車C-HRもCX-4のライバル車種ということになります。
日本に未導入は本当に残念なモデルと言えますね。↓の動画は中国でCX-4が紹介されているもので言葉は分かりませんが、ボディの美しさは伝わると思います。
C-HRのボディーラインの基と噂されるコンセプトモデルあり
C-HRはコンセプトモデルの時にはそのうねる様なボディーラインが話題となりその艶めかしいデザインを市販モデルでどこまで再現できるかが注目されていました。
そのC-HRのコンセプトモデルのボディーのうねりは基となったと噂されるモデルが存在しています。それが2015年3月にスイスで開催されたジュネーブモーターショー2015で公開したレクサスの全く新しいデザインのコンパクトSUVコンセプトカー”LF-SA”になります。
これはレクサスブランドの車でCT200hよりも更にコンパクトで安価なモデルであり”ウルトラコンパクトクラス”というジャンルを新提案したコンセプトカーでした。
フランスに拠点を置いた”Toyota Europe Design Development”企画・立案・製作までを行い、レクサスのテーマである先鋭”Leading-edge”と精妙”finesse”の美を表現するデザインフィロソフィー”L-finesse”を込めたものとなっています。
そして”ウルトラコンパクトクラス”というようにボディーサイズは小さく、全長 3,450㎜、全幅 1,700㎜、全高 1,430㎜となります。
しかしそのスピンドルグリルを強調するような放射線形デザインだけでなく小ささを感じさせない大きく切り込んだ凝りに凝ったボディラインとスリットは確かにC-HRと共通する印象を受けますよね。まぁ同じ会社ですから、そのこと自体に問題は何もないのですが、、、、、
下の写真でも良く伝わると思います。 特に後方から見たCピラーやフェンダーのラインはC-HRと似ていますよね。 動画で見るとよりそのうねうね具合が分かると思います。
トヨタ新型車C-HRのエクステリアデザイン
そして遂にC-HRのエクステリアとインテリアのデザインが発表されました。やはりスクープ画像で見ていたようにコンセプトモデルからするとより現実的にうねりも抑えたものとなりましたが、他の車と比べると目を引く麗しさは間違いなくコンセプトモデルからのデザインのC-HRそのものでした。この角度から見ると知っていても2ドアのクーペに見えますね。 フロントライト内も凝りに凝っていますね。 ルーフのデザインはだいぶ変更になり後方視界が確保できる現実的なものとなりましたね。
リアドアのドアトリムは上下から掴むタイプですかね?もっと分かりにくいタイプを予想していましたが、、、、
リアのテールデザインも大分大人しいものへと変更してありますね。
トヨタ新型C-HRの全容が見れる動画
これは元F1レーシングドライバーの小林可夢偉とケイ・コッツォリーノの試乗動画になります。
ハイブリッドモデルとターボモデルの特徴を違いを中心に説明してくれています。
海外でスクープされていたC-HRのエクステリアデザイン
トヨタの正式発表前でも、C-HRは世界戦略車なために世界各地でテスト走行が行われてその模様が多くの場所でスパイショット写真が撮られています。
エクステリアデザインは基本的に同じものでありしかもボディーカラーが塗られてもいるので、より現実的に感じますね。しかしこれらの海外でCH-Rの市販モデルと思われるスパイショット写真が実にカッコいいんです。
こうして見るとコンセプトモデルから細部に関しては変更されちるのですが、実に良く処理されていてコンセプトモデル以上ともいえる仕上がりの良さです。
ボディーカラーもホワイト・レッド共に良く似合ってますね。開発工場ないで取られた写真のようですね。
ボンネットとフロントライトの処理が見事です。リアのテールランプの立体感が凄いですね。
こちらは赤ですがよりボンネットのラインの美しさが際立ちます。バンパーも迫力いっぱいです。
フロント・リアともにフェンダーの張り出し感が凄いです。
このリアのデザインだとCピラーがないみたいな感じですね。
海外でレビューされるC-HRの動画
新型車C-HRは海外では日本よりも早く予約受付も開始して納車も行います。そのためにプレス発表関係も日本よりも早く行われています。
下の動画は海外で早くもC-HRのレビューを扱ったあものになります。動画で見れるとよりそのボディー形状がよく分かりますね。
ゴールド系のボディーカラーも高級感と塊り感が強調されて悪くないですね。
トヨタの正式発表のC-HRのインテリアデザイン
インテリアデザインに関してはティーザーサイトで公表された写真以外にも、2016年の6月イタリアのミラノのイベントで、C-HRの欧州仕様車のインテリアを初公開していました。
コンセプトはセンシュアル・テックといことで、官能的でハイテクなインテリアとしてあるとのことです。その公開されたインテリアはアナダイズドブルーといグレードで3つある欧州仕様車のインテリアグレードの1つですが、このブルーのラインが入ったインテリアは日本では発売は無いようです。
センターのモニターがダッシュボード側に着く出すデザインで特徴的ですが見やすい上にドライバーの気分を盛り上げる効果もありそうです。確かに官能的でハイテクなインテリアですね。都会的ですよね。このブルーのラインのインテリアも良いですよね。日本でも売ればいいのに。 この写真のシートはオプションの本革シートですかね?高級感が半端ないですね。 このハンドルは質感・太さ共に高級感のあるものですね。 プリウスとは異なりメーターはデジタル式ではなく2連式のアナログ表示のものです。 この画像から分かる様に電動式パーキングブレーキとなっています。
インテリアに関しても海外ではレビューが行われているので動画があります。
センターのモニターがかなりの情報提供をして運転にも大きな影響力がありそうです。時代が変わりましたね。
トヨタ新型SUV・C-HRのスペック
トヨタ新型SUV・C-HRのエンジンとミッション
世界戦略車として用意されるエンジンの種類は3つ、そしてそれに組み合わされるトランスミッションも3種類用意されます。
これをヨーロッパ、アメリカ、アジア、日本といったそれぞれのマーケットに合わせた組み合わせで販売するものを選択するようです。どの国でも全ての6通りの組み合わせを自由に選べるというわけではありません。
エンジンの3種類
ハイブリッドエンジン:1.8L直列4気筒エンジン
ガソリンエンジン出力数字
最高出力:72kW[98PS] / 5,200rpm 最大トルク:142N・m[14.5kgf.m] / 3,600rpm
モーター出力数字
最高出力:53kW[72PS] 最大トルク:163N・m[16.6kgf.m]
ガソリンエンジンタイプ:1.2L直列4気筒ターボエンジン
最高出力:85kW[116PS] / 5,200・5,600rpm 最大トルク:185N・m[18.9kgf.m] / 1,500・4,000rpm
ガソリンエンジンタイプ:2.0L直列4気筒自然吸気エンジン
最高出力:110kW[150PS] / 6,100rpm 最大トルク:193N・m[19,7kgf.m] / 3,800rpm
日本での販売するエンジンは、1.8L直列4気筒ハイブリッドエンジンと1.2L直列4気筒ターボエンジンの2種類となります。
トランスミッションの3種類
- 電気式無段変速機
- CVT
- 6速マニュアルミッション
日本への導入されたエンジンは2種類で、ハイブリッドモデル用の1.8L直列4気筒のハイブリッドエンジンとダウンサイジングエンジンである1.2L直列4気筒ターボエンジンとなるようで2.0L直列4気筒自然吸気エンジンの導入は見送られるました。
そしてトランスミッションですが、残念なことに期待されていた6速マニュアルミッションは今回の最初の発売日の時点では見送らました。ハイブリッドモデルが電気式無段変速機となり、ターボモデルが Super CVT-i(自動無段変速機)7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付となりました。
マニュアルミッションなし、、、、、非常に残念。
でも希望があります。途中でのエアロモデルやスポーツモデルなどの比較的若い年齢層をターゲットを対象とした特別仕様車などでの導入という予定はある様です。
ただ人気車種で納期が長期化される車種だけに仕様を限定するためにマニュアルミッション仕様は無いようです。人気が落ち着いた頃に追加されるようですね。
しかし最近の日本ではマツダ以外はマニュアルの導入が本当に少なくなり非常に残念です。
トヨタ新型SUV・C-HRの燃費
ハイブリッドモデルの燃費 JC08モード30.2km/L
新型プリウスではJC08モード燃費40km/Lを達成しましたが、同じ中身とは言えAWDであり重量増も避けられませんし、ボディ形状から空気抵抗の増加は間違いありません。
それでもトヨタの渾身のハイブリッドシステムで、ハイブリッド専用とも言えるSUVですからトヨタも本気で挑戦してくるでしょう。JC08モード燃費35km/Lにはのせてくるのではと予想されていました。
新型プリウスのAWDの燃費はJC08モード燃費34km/Lであり、1年の開発期間があるのでボディー形状の不利を跳ね除けて達成するのではと噂されていた数字でした。
流石にJC08モード燃費35km/Lは無理でしたね、、、、、、
まぁSUVでJC08モード30.2km/Lでも十分凄いんですけどね。
トヨタ新型SUV・C-HRのプラットフォーム
トヨタ新型プラットフォーム TNGA(Toyota New Global Architecture)
トヨタ自慢のTNGA(Toyota New Global Architecture)がプリウスに続いて第2弾としての採用車となります。SUV車としては初採用となりますので、オフロード時にはどのような性能を示すか大変興味深いものです。
TNGA(Toyota New Global Architecture)はこれからの全てのトヨタ車の根幹を担うプラットフォームであることは既定路線ですからこのC-HRでの性能がトヨタの将来を占うと言っても言い過ぎではないでしょう。
トヨタ”C-HR”の駆動方式
FFとAWD(4輪駆動)
FFとAWD(4輪駆動)の2種類の駆動方式が用意されます。
SUV車なのでAWD(4輪駆動)が用意されるのは当然ですが、燃費を優先したプリウスのSUV版と言われるように燃費にも考慮したAWD(4輪駆動)である新型プリウスのE-Four(HV4WD)を搭載して走破性能と燃費を向上を両立します。
E-Fourの特徴
新型プリウスにも搭載された4WDシステム:E-Fourです。これはフルタイム4WDという4輪を常に駆動させている車に対して、普段は2WDの前輪のみで走行をして走行状況や路面状況に応じて後輪も駆動させるというシステムです。
つまり発進加速時や雪路などの滑りやすい路面走行時などで4WDとして駆動していますが普段はパワーロスをしにくいFFにして燃費向上を狙っているわけです。
但し今までのE-Fourはシステム自体が大きかっために、ハリアー・レクサスRXやアルファード・ヴェルファイア・エスティマ等の大型SUVかミニバン等の大型車にしか搭載することが出来ませんでした。
このE-Fourを新型プリウスへの積載時に約75%の小型化に成功して小型車に搭載可能としましたので、C-HRでも当然搭載されることとなります。
実際にE-Four(HV4WD)による燃費向上の取り組みのまとめみると
- E-Four(HV4WD)約75%の小型化により4WDシステム自体が軽くなったためです。
- 必要な時だけエネルギーロスの激しい4WDとなるため通常の4WD車よりもパワーロスが少なくなりました。
- 磁石レスの誘導モーターにより磁力による抵抗を減らしてエネルギーロスを減らしました。
- 内部オイルの性能を向上して抵抗を減らし燃費を向上させています。
以上の様になります。
本来は走破性能を争うためのシステムにもかかわらず、燃費向上に対する技術革新が多く行われています。
トヨタ新型SUV・C-HRとライバル車マツダCX-3とホンダ・ヴェゼルを比較
新型車C-HRと直接的なライバルとなるマツダのCX-3とホンダのヴェゼルのボディーサイズを中心に比較してみたいと思います。
全長 C-HR:4360mm CX-3:4275mm ヴェゼル:4295mm
全幅 C-HR:1795mm CX-3:1765mm ヴェゼル:1770mm
全高 C-HR:1550mm CX-3:1550mm ヴェゼル:1605mm
ホイールベース C-HR:2640mm CX-3:2570mm ヴェゼル:2610mm
室内長 C-HR:1800mm CX-3:1810mm ヴェゼル:1930mm
室内幅 C-HR:1455mm CX-3:1435mm ヴェゼル:1485mm
室内高 C-HR:1210mm CX-3:1210mm ヴェゼル:1265mm
最低車両重量 C-HR:1440KG CX-3:1300KG ヴェゼル:1270KG
燃料タンク容量 C-HR:43L CX-3:44L ヴェゼル:40L
最小回転半径 C-HR:5.2m CX-3:5.3m ヴェゼル:5.3mm
基本的に3車とも同じコンパクトSUVでありそれほどの違いはありません。しかしヴェゼルに対してC-HRが大きなアドバンテージとなる点があります。それは全高です。
日本のマンションに装備されている立体駐車場の制限で1番多いケースは、高さ1550mm幅1850mm以下なんです。 つまりC-HRは立体駐車場が利用可能ですが、ヴェゼルは不可能ということになります。
今までヴェゼルを買いたいのに立体駐車場のために購入を諦めていた層をC-HRは間違いなく取り込んでくるでしょう。この辺はやはりトヨタは一流の商社と言われる所以とも言える戦略性の高さですね。
トヨタ新型SUV・C-HRのグレードは2種類のみ
C-HRはグレードに関しては2種類しかなくしかも用途が異なるグレードではなく、スタンダードモデルであるSグレードとその上級モデルであるGグレードという位置付けとなります。
Sグレードの内容
内装テーマ色:ブラック
ブラックを基調として細部にはメッキパーツを使用してスポーティーなモノトーン調の内装となっています。
タイヤ&ホイールサイズ:225/60R17
- ザックス製ショックアブソーバー
- 前後16インチディスクブレーキ
- 前輪フェンダーライナー
- セーフティーセンスP
- LEDポジションランプ
- ハロゲンヘッドランプ
- ドアミラーヒーター&ウィンカー
- スマートエントリー&スタート
- 電動パーキングブレーキ
- 本革巻きスティアリング
- ファブリックシート
- サイド&カーテンエアバッグ
- オーディオレス&6スピーカー
Gグレードの内容
Sグレードの上級グレードとなるために基本的にSグレードの装備を更に高級なものに差し替えるか追加での装備となります。その詳しい内容は以下のようになります。
内装テーマ色:リコリスブラウン
シート・ドアトリム・インパネなどの上半部がテーマ色のリコリスブラウンとなり高級で落ち着いたものとなります。本革シートもオプションで選択可能です。
タイヤ&ホイールサイズ:225/50R18
- 前後フェンダーライナー
- ピアノブラック調ウィンドモール
- メッキウェストモール
- ドアミラー・イルミネーション
- スーパーUV&赤外線カットドアガラス
- 感知式ワイパー
- ブラインドスポットモニター
- クリアランス&バックソナー
- フロントドアトリム証明
- カップホルダー照明
- 自動防眩ルームミラー
- バニティーミラー照明
- 本革&ファブリック・コンビシート
- 電動ランバーサポート
- 前席シートバックポケット
トヨタ新型C-HRの人気のボディーカラー
トヨタ新型SUV・CH-Rのボディーカラーは全部で8色になります。専用の新色も2種類用意されます。シンボルカラーはC-HRの専用色でもある新色のメタルストリームメタリックとなります。
ホワイトパールクリスタルサンシャインはオプションンカラーとなり追加金で追加金額は32,400円が必要となります。
しかし驚いたのはブラックルーフの2トーンルーフがラインナップされないということです。私はオプションでの選択可能なのは当然としても、全車2トーンルーフで出す可能性もあるかと思っていました。
C-HRにはキャラクター的にはどのボディーカラーでもブラックの2トーンルーフが1番似合うと思います。
ブラックルールの写真は下の様になります。リアからのブラックルーフです。 どうですか?オプションでも選べないのは残念ですね。
では、C=HRのボディーカラーの8色を見ていきましょう。
メタルストリームメタリック
C-HR専用新色
トヨタ新型SUV・CH-R専用の新色でシンボルカラーとなります。少しダーク系のシルバーですね。
塊り感が強くて削り出したような造詣が美しいですね。
ラディアントグリーンメタリック
C-HR専用新色
このグリーンもトヨタ新型SUV・CH-R専用の新色です。このカラーが裏シンボルカラーで、実際に展示車としてはこのボディーカラーが多いかもしれません。
インパクトのあるボディーカラーでC-HRのボディーラインが良く映えるカラーです。
ホワイトパールクリスタルシャイン
メーカーオプションカラー32,400円(消費税抜き30,000円)
SUVにホワイトのボデイーカラーは面積が大きいだけに清潔感が強調されますね。
センシュアルレッドマイカ
メーカーオプションカラー32,400円(消費税抜き30,000円)
ダークブラウンマイカメタリック
イエロー
ブルーメタリック
ブラックマイカ
トヨタ新型C-HRのボディーカラーが見れる動画
ボデイーカラーは複雑に重ねられた塗料による光の反射ですから画像で見るのと実際に目で見るのとでは異なるものです。更に言えば動画で見てもまた違って印象だったりもします。
下の動画ではC-HRのボディーカラーが見れるモノをピックアップしました。
この動画は、メタルストリームメタリックとダークブラウンマイカメタリックそしてブルーメタリックも少し映っています。
ブルーメタリックとブラックマイカそして更にダークブラウンマイカメタリック・メタルストリームメタリック・ホワイトパールクリスタルシャインも少し映っています。
この動画はダークブラウンマイカメタリックになります。塗装に関してもかなり良く撮影されています。
トヨタ新型SUV・C-HRのの安全装備
トヨタ自慢の予防安全技術のトヨタセーフティセンスPは当然ながら搭載されます。
トヨタセーフティセンスPとは、プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロールを組み合わせるもので、トヨタセーフティセンスSからの改善点はフロントウインドウに設置した単眼カメラとフロントグリルのエンブレムに収められているミリ波レーダーのデーターを総合的に集約して歩行者検知も可能とした点にあります。
セーフティーセンスPの機能に関しては、下の動画でランドクルーザーに搭載された際にセーフティーセンスPの機能を詳しく説明しています。
更にITS Connectも搭載されます。
これはITS専用周波数の760MHz電波を使用してクルマ同士で情報をやり取りする車車間通信や道路などに備えられた通信ユニットから情報を受け取る路車間通信を活用する協調型安全技術と呼ばれる新しい運転支援システムです。
この動画はクラウンに搭載されたITS Connectの説明動画になります。流石に最新システムなだけあります。
トヨタ新型SUV・C-HRのの発売日と生産に関して
C-HRの日本国内の発表は12月14日になります。しかし最初の納車は年明けまでズレ込むと思われます。
年末の大商戦時にの話題作りの目玉として各ディーラーに展示車としてC-HRが並べられるでしょう。そして実際の納車に関しては1月の中旬から下旬から始まるものと思われます。
ヨーロッパでは先行してリリースが開始されますので9月には予約受付が開始されて年末にギリギリ間に合う形での納車が始まると言われています。
そのためにC-HRはRAV4の生産ラインを引き継ぐケースが多くすでにトルコの工場は始動していて、更にロシアのサンストぺテルベルグ工場で生産してヨーロッパへ輸出されることが発表されました。
C-HRは前評判が良くヨーロッパでの評価が高いので多くの販売台数が見込まれると考えられているのでロシアとしても多くの雇用を支えるのではと期待されて歓迎されています。
トヨタ新型SUV・C-HRの車両価格
C-HRの車両価格は以下のようになりました。
G ハイブリッド 2WD 2,905,200円
S ハイブリッド 2WD 2,646,000円
GT ガソリン 4WD 2,775,600円
ST ガソリン 4WD 2,516,400円
ベースとなったプリウスは全てハイブリッドモデルでスタンダードモデルの最低価格が243万円となります。また最新のハイブリッドモデルを持つオーリスのハイブリッドモデルの最安の価格は262万円となり1.2Lダウンサイジングターボモデルの価格が259万円となってます。
更にライバルの目を向ければ、ホンダ・ヴェゼルのハイブリッドエンジンの搭載モデルの最安値が237万円でありガソリンモデルが192万円、マツダのCX-3の最安モデルの価格は227万円です。
C-HRのハイブリッドモデルの価格の設定は、同じハイブリッドエンジンを積み最近モデルチェンジしたオーリスよりも安いのも問題となりますから、ハイブリッドモデルはオーリスハイブリッドとほぼ同じ価格としたんでしょう。
ガソリンエンジンもオーリスとの関係からするとターボの価格が259万円ということで同じ価格帯ということで、251万円としたんだと思います。
ハイブリッドとターボモデルの価格差がないのはこの辺の事情からだと思われます。
本来なら2・30万は差があるのがコスト的に考えた車両価格だと思います。つまり原価率からするとハイブリッドモデルが通常より安いか、ターボモデルが高いかしているはずです。
その意味で言えばC-HRはハイブリッドモデルを買うべきだと思います。
トヨタ新型SUV・C-HRのエアロパーツ
エアロパーツは通常のトヨタ車と同じようにモデリスタが2種類とTRDが2種類用意されています。
モデリスタ:2種類
TRD:2種類
C-HRでは新しい試みが行われます。それはディーラーごとにスペシャルエアロキットが用意されるそうです。
そのエアロキットの名前は下のようになります。
トヨタ店:メタリックスタイル
トヨペット店:アーバンスタイル
カローラ店:スマートスタイル
ネッツ店:ストリートスタイル
デカールも使って個性的な車を演出します。
トヨタ新型SUV・C-HRの納車状況予想
実はこのC-HRは世界中の多くの国で予想以上にそのスタイリングの評判が良いんです、そう考えると思っていた以上に販売台数が多くなるかもしれません。気になるのが納車待ち期間ですよね。
しかもC-HRの悪い話はトヨタの月間目標販売台数は2000台と思っていたよりも少ないんです。これは逆に言えばそれだけ生産ラインが用意されていないことを意味します。
生産ラインの少ない車に大量の注文が入ればどうなるか想像がつきますよね?
プリウスと同じように納車を待って数か月どころか半年なんてことも十分に可能性があると思った方が良いです。C-HRが真剣に欲しい人は早め早めの予約が必要かもしれません。
もう既にトヨタから正式に納車に関しての発表がありました。
- C-HR(ハイブリッド車) 平成29年3月中旬以降の工場出荷の予定
- C-HR(ガソリン車) 平成29年3月上旬以降の工場出荷の予定
やっぱり発売とほぼ同時に時点で3か月待ちです。これは事実上は半年待ちになるのではないでしょうか。
トヨタ新型SUV・C-HRのニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦
2016年5月に開催されたドイツのニュルブルクリンク24時間耐久レースに、TOYOTA GAZOO RacingチームがC-HRのレ―シング仕様を駆って”TOYOTA C-HR Racing”(影山正彦選手、佐藤久実選手、片山智之選手、H.Daenens選手の4名)が出場して、SP2Tクラス(排気量1,620ccまでのターボエンジン搭載クラス)3位それに総合でも84位でゴールしました。
車高高めのSUVモデルにも拘わらず、終始安定した走りで快走してC-HRのポテンシャルの高さと可能性を見せつけました。これにより発売前からヨーロッパではC-HRの名前を広めることになりました。
しかもC-HRが発売前からレースの参戦するその意図はレースの走行データからハイパフォーマンス仕様となるスペシャルモデルの存在があるのではないかと噂になっています。
まぁそのスペシャルモデルの噂が本当かどうかは現時点では分かりませんが、コンパクトSUVのスペシャルモデルと言えばやはりジュークRですよね。ジュークを発売した際にSUV[なのにGT-Rのエンジンを移植してスパーカーと対等に渡り合えるパフォーマンスを見せつけたモデルです。
トヨタはC-HRでジュークRの遊び心を再現しようというのでしょうか?
下の動画はジュークRがフェラーリやランボルギーニを抑えて走るレース映像です。
トヨタ新型SUV・C-HRのライバル車の動向
C-HRのライバルとなる車も技術革新と追加装備をおこない対抗していく計画です。実際にC-HRを購入する際には比較検討することも多いと思います。
下にライバルとなる可能性の高い車種を3車種あげました。
ホンダ新型ヴェゼル実際に本当のライバルと考えられているのはホンダのヴェゼルであることが間違いありません。現在は人気を独占するかのような状況ですが、C-HRが強力なライバルとなるのはホンダも分かっています。
ディーゼルエンジンを搭載するなどC-HRとは異なる魅力を計画しています。↓の記事に詳しく書いてありますので読んで下さい。
ホンダ新型ヴェゼルのモデルチェンジ情報!ディーゼルや6MTが搭載か?
ニッサン新型ジューク
ニッサンのジュークもC-HRのライバルとなります。今でこそ販売数や人気が落ち着いていますが、時期をそう違わずにフルモデルチェンジとなりそうです。そうなるとC-HR・ヴェゼルとの人気を分け合う可能性も十分にあります。
その気になるフルモデルチェンジの内容は↓の記事に詳しく書いてありますので読んで下さい。
日産ジュークJUKEの新型のスペック!モデルチェンジは2016年から17年へ変更
マツダ新型CX-5
本来のライバルはCX-3ですが、マツダのCX-5はフルモデルチェンジの話が出ていてスカイアクティブのセカンドステージが初めて搭載されるのではと注目されています。その内容もスカイアクティブのセカンドステージはマツダの渾身作であるクリーンディーゼルにハイブリッドシステムを組み合わせた新エンジンを搭載するとも言われています。
現行車種も人気なだけに新型の内容は気になりますよね。詳しくは⇩の記事で読んで下さい。
2017年CX-5が新型にフルモデルチェンジ!ハイブリッドディーゼル搭載か?
トヨタ新型SUV・C-HRのまとめ
C-HRも正式発表されたので、大分概要が分かりました。
ただのプリウスのSUV版を兄弟車として販売するだけなのかと初めは考えていたのですが内容を知れば知るほどにトヨタが本気で造り上げている車種だと分かりました。
世界的なSUVブームに真っ向から参戦するだけの戦闘力を備えた車だと言えます。そしてトヨタの将来に大きく関わる重要な役割を担うモデル言えます。
私自身も実際に発売になったC-HRに早くこの手で触れてみたい本当に楽しみなモデルです。
C-HRやヴェゼルなどの新車を買おうか考えている人に必ず車が安く買える方法があります。簡単な方法ですので是非実行して大好きな新車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。
”車を買うときに得する方法”を紹介をしたいと思います。
新しい車が欲しいなぁって思ったら欲しい車をディーラーに見に行って試乗したりしますよね?その時は好きな車を目の前にして本当にワクワクして楽しいものです。そして殆どの人はそのハイテンションのまま見積りを受け取り値引き交渉を始めていると思います。
これっ、絶対に止めて下さいっ!
これでは丸腰のままで戦に出るようなものです。車の購入の値引き交渉は戦いなんです。戦というものは戦いが始まる前に8割は結果は決まっています。必ず準備をして臨むようにしましょう。
準備をして交渉に臨むこれ正に勝つべくして勝つです。
1.最大値引きを勝ち取るには販売店同士で競合させるのがベスト
本命のディーラーに新車を見に行く前に必ず競合させる車種と販売店を想定して下さい。同じ車で違う系列店ならベストですし他社のライバル車と販売店でも良いです。
先ずはライバル店に訪問して見積りを出して貰いましょう。そしてその見積りと情報を持って必ず最後に本命の販売店に行きましょう。
2.重要なのは値引きより下取り!そしてディーラー下取りは安いという現実
大切なことなのでもう1度書きます。
車を安く買うのに大事なことは、値引き額よりも下取り査定額の方が重要
と言うのは車両値引き10万円を引き出すのは本当に大変なんです。でも買取りの専門業者の下取り価格ならディーラーと比べて10万円どころか2・30万円以上も高額なことも普通だからです。
知人のレクサスでは70万円以上も高かったです。でもこれは車両価格の高いレクサスだからですけどね。
実際の買取り専門業者への依頼方法とはインターネットで簡単な必要事項を入力するだけです。その後に電話があり向こうから車を見に来てくれます。
高額査定を引き出すコツは、依頼する買取りサイトは複数社の見積りが一括で取れる査定サイトを選ぶこと、そして最低2社へ依頼することです。これは1社の一括査定で複数社に依頼しても業者同士が顔なじみで談合されることもあるからです。
2社に同時に依頼をして競争原理を確実に働かせて買取り額を高めて下さい。私のおススメの買取り査定はかんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定です。
おススメの理由は、どちらもガリバー等の大手を含めて一括で依頼出来る点と更にかんたん車査定ガイドは入力と同時に下の画面の様にあなたの車の相場額が表示される点にあります。
もし今すぐに売る予定はなくても自分の車がいくらの価値なのかは今後を考える上で知っておいて損はないでしょう。予想以上に高額な査定額だったから今すぐに好きな新車に買い替えることにしたという嬉しい話も珍しくないんです。
かんたん車査定ならその場で入力するだけで価格が分かりますからね。
あなたの車も調べてみたら予想以上に高額な値がついて驚くかもしれませんよ?
この2つのサイトでの見積り依頼をすれば競争原理が働き高額査定が出る可能性はかなり高いです。更に確実とするなら業界で評価の高いズバット車買取比較にも頼めば確率は上がります。
でも査定業者が多くなり過ぎると対応が大変ですからかんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定だけで十分だとは思いますよ。
そして見積書を持ってディーラーに行って下さい。そうすれば買取り業者の見積額を基準に下取り価格を提案してきます。その額と比較して高い方に売れば良い訳です。基準がないとディーラーが安い見積りを出しても分からないですからね。
この様に万全な準備をして値引きと下取りの両方から最大値引きを引き出しましょう。
特に下取りはディーラーの見積もりだけでは違いも分かりませんし、カーナビやエアロや海外旅行の代金ぐらいは簡単に差が出ますから試してみることをおススメします。
おススメはこの2社⇒かんたん車査定ガイドとカーセンサーネット査定
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値引き交渉の詳しいテクニックに関して知りたい人は⇩の記事で説明していますので読んでみて下さい。
BY KENJI
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